PROFILE
スイスから帰国しました!!
素晴らしい結果を残した日本代表選手達の活躍をまた間近で見させてもらいました!
この世界バドミントンは一年間の中で選手が最も照準を合わせる大切な大会です!
オリンピックの前年ということもあり、より緊張感に包まれた独特な空気感で選手にとって特別な舞台のように感じました!
いつもの大会とは違い、力み過ぎている選手や何かを背負って受け身になっている選手、世界ランク1位の初戦敗退、苦戦など波乱が多かったです。
そのプレッシャーの中で昨年以上の成績!
金メダル2つ。銀メダル2つ。銅メダル2つ。
更に何より私がすごいと感じるのは全種目でのメダル獲得!です。
混合ダブルスに関しては、これまで世界との差が他の種目よりもあり、唯一世界バドミントンでメダルを取ったことのない種目だったので、この史上初の銅メダルは本当に凄いことなんです!!
世界バドミントンを初日から観戦していて感じたのは、やはり日本チームのチーム力が大切だと言うこと!
リオオリンピックでも感じた、日本選手が活躍すると他の選手にもいい影響力があり、士気が高まる!
急に結束力のような、グッと締まる空気感が出来るんです!!
外から見ていても、選手の闘志というか気迫を感じ、『あー、これで大丈夫だ!!』と思える瞬間があるんです!(私の感覚ですが、、、)
他の国に比べて日本は、最後の最後まで気持ちで戦う姿勢が強かったように感じました。
いい意味で、日本の選手が勝てば自分も負けてられない!と奮い立たさることが、日本チーム全体の勢いに繋がっていたように思います。
私が世界バドミントンに出場するわけではないのに、今年は妙に緊張しました!!
この日本の結果は本当に胸を張れる成績。
オリンピックを見据えて、素晴らしい弾みになる大会になりましたね!
スイスの会場はこんな感じでした♪
選手のストリングを張ってくれているYONEXのストリングブース!!
1大会で何本も切れてしまう選手にとって、どれだけ有り難いことか、、、
(並んでいるものは全部張ってくれたものです)
観客向けに公式のコートマットが敷かれていて、体験型のゲームなんかもありました!!
木のでっかいシャトル!!笑
そして、今年も私は現地でリポートをさせて頂きました!!
なんと、解説も現地からアナウンサーさんと一緒にお届けしました!
この会場の客席が急勾配で、かなり高い位置から試合を眺めていました!!
スイスでのバドミントン人気はどうなのかな?と思っていたんですが、観客の応援が想像以上に盛り上がってましたね!
競技を楽しむ姿勢や紳士的な応援で一体感に包み込まれる会場を見ていると、やっぱり欧州って素敵ですね。
会場内のコンコースでは食事が出来るスペースがあって、沢山の観客で賑わっていましたね!!
ワインなど飲んで楽しんでる姿が欧州ならではでしたね!!
スタジオリポートは、選手のウォーミングアップコートの真上で!!
アナウンサーの清水さんのさりげなく話を拾って、次の話に繋げてくれる!!
もう、どれだけ助けてもらったか、、、
不安も多かった中、頼もし過ぎて本当に有り難かったです!
そして、なんと言っても他競技にもかかわらず、バドミントンの中継に寺川綾ちゃんが駆けつけてくれたこと!
いつも報ステではお世話になっているんですが…
今回は中継のキャスターを務めてくれました!!
あんなに変動する中継の中で、臨機応変に進められることが本当にすごいなぁと思いました。
これまで何度か一緒にお仕事させてもらって、安心感や信頼関係を築けていたので綾ちゃんが現場に来てくれてどれだけ嬉しかったか。
本当に感謝しかないです。
そして、今回はスイスでの様子を♪
スイスバーゼルの選手専用のバス!!
なんと、このバスに乗って空港~ホテルへ♪
本当に贅沢すぎ!!興奮しましたっ♪
泊まったホテルが旧市街にあったので、なに不自由なく過ごせました!!
近くには教会やライン川!!
この時期のスイスは21時ぐらいまで明るいんです!
時間の感覚がおかしくなってました!!
移動はトラムに乗って会場へ!
15年以上前になりますが…
スイスオープンで毎年バーゼルに来ていたので、トラムがすごく懐かしかった♪
ものすごく治安がいい国なので、夜一人で歩いていても大丈夫みたいですよ!!
私も仕事が終わるのが遅くなって、一人で夜トラムに乗って帰ったけど全く問題なかったです!!
そして、今回は現場で放送席を作って頂き、夢にも見たバドミントンが21時から23時の時間での地上波放送!!
感慨深いものがありました。
中継が始まる前からの慌ただしい様子や緊張感、飛びかう声がぐちゃぐちゃになるぐらい現場は凄まじかったです!
アナウンサーさんの細かく調べてずっと資料を作っている姿や、中継の中身を考え模索し、いい中継を届けようとほとんど寝ずに頑張って下さっていた制作スタッフの皆さん。
そして、選手のいい表情や声、それをテレビで見ている方に届けて下さる技術さん。
皆さんの思いや姿勢を見ていたからこそ、目まぐるしく変わる状況の中でも私も走りきれました!
たった1週間の短い期間でしたが、私にとってはすごく濃く、沢山助けてもらいながら無我夢中に頑張っていたので、終わった後のホッとしたあの気持ちは忘れられないです!!
結束力が高まったテレ朝バドミントン中継チーム!
本当にありがとうございました!!
一生忘れないだろうなぁ。
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