KUMIKOOGURA

DIARY

PROFILE

小椋 久美子

武蔵村山市

2019/08/14

モンゴルとのホストタウンの武蔵村山市で

東京2020へ向けての気運醸成イベントが行われ、そのゲストとしてトークショーとバドミントン教室に参加しました!!

今回、オリンピック、パラリンピックを楽しんでもらう為に、より皆さんにスポーツを親しんで頂くことを目的としているので、聴覚障害者の方にもお話を聞いて頂けるよう手話を交えてのトークショーでした!

 

これまで東京2020に関連したイベント以外にも、沢山のスポーツイベントに参加してきましたが、手話通訳さんがいらっしゃることはごくわずかな数だけでした。

 

私は、身近に関わりがないというだけで無知で関心を持たず、今思うと情けなくなるぐらい自分の先入観だけで障害者の方を見ていたと思います。

ここ4年ほどですが、色んな障害者スポーツのイベントや選手の方への取材など経験させて頂きました!

最初は、どのように接すればいいのかが分からず、私は障害のある方への極端な配慮や体だけではなく心にも傷を負っているものだと思い込み、どこか距離を上手く取ろうと自分自身が壁を作ってしまっていたと思います。

実際、お話を聞く中で、障害者の方の現実や大変さをリアルに知りました!

 

障害者の方には、先天性の障害を持った方、また、事故や病気で障害を負った方もいて、その時の状況はいくら理解しようとしても、私にはその壮絶で失意のどん底に突き落とされたような気持ちは想像出来ないです。

そこから立ち上がり苦悩を乗り越えてきた強さが、優しい心を作っているようで皆さん前向きで生き生きしているんです!

私が勝手に想像していたものとは違ってすごく明るい方々ばかりだったんです。

 

そこから、何事もしっかり自分の目で見て感じ知ることが大切で、自分の物差しや先入観ほど不必要なものはないということを思い知らされました。

私の、障害者の方への接し方は180度変わりました!

 

ある選手の方が言っていたのですが、

『障害は不便なことはあるけど、不幸ではないよ』と。

 

障害者への偏見からくる過度な気遣いが優しさではなく、同じ世界で生きて同じように暮らしていきたい中で、時々不便なこともある。

その時に、そっと手を差し伸べて寄り添える社会であることが大切なんじゃないかなと思います。

健常者にだって出来ないことがあって、助けてもらいながら生きている。

それと変わらないことなんじゃないかなと障害者の方と直接お会いして感じました!

 

そして、障害者スポーツ、パラスポーツに興味が沸き、今までよりも身近に感じるようになりました。

 

オリンピックだけではなく、パラリンピックも沢山の方に応援され盛り上がる大会になって欲しいです。

 

 

 

 

市民の皆さんとバドミントン教室!!

今回は、初心者、経験者の方々と2回に分けて指導させて頂きました!!

沢山の方に参加して頂けてすごく嬉しかったです。

武蔵村山市のバドミントン熱、人気には驚きました。

今、活躍している代表選手のお陰でもありますね♪