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小椋 久美子

2019 全日本バドミントン選手権大会

2019/12/04

先週、全日本総合バドミントン選手権大会が開催されました!

 

今年の総合は特に、全種目において世界で戦い続けている日本A代表の実力が際立つ大会だったと思います!

みんな口を揃えて話すのが、『総合は独特ですね。』『やっぱり緊張する。』

どれだけ世界で活躍している選手でも、次世代の勢いのある選手達に向かってこられるプレッシャーがあったり、絶対日本一になって日本のエースとして世界に挑みたい。

その思いが、この独特な空気の大会にしていると改めて感じました!

 

 

 

私、個人としては女子ダブルスの永原、松本ペアの優勝インタビューで、抑えきれない思いで流した涙。が印象的で、解説中でしたがもらい泣きをしてしまいました。

 

それだけ日本一の意味は大きいんだと感じましたし、世界選手権で2連覇をしていて強さは証明していても、何かが足りない。とずっと自分達の強さを認めることが出来ていなかったんじゃないか?と、あの涙から伝わってくるものがありました。

 

私の経験から話すと、日本一になって自信を持って胸を張って世界へ出ていくようになってから、更に世界でも強くなれたと思っています!

 

優勝経験のある、高橋、松友ペアも、福島、廣田ペアを観ていても、初優勝から更に飛躍していったので、益々永原、松本ペアの成長、日本のダブルスのレベルが上がっていくことを見守るのが楽しみになりました!!

 

 

 

 

そして、総合は予選を勝ち抜いてきた中学生、高校生も出場出来る大会なんですね!

真ん中の白いウエアを着ている選手達はチームメイトの応援に駆けつけた青森山田の選手達。

初々しさたっぷりで、全力で大声で応援している声が会場に響きわたっていました。

フレッシュな高校生が、可愛いなぁって思う感情もありながら、声を出すって人の心をこれだけ動かすことが出来るんだなぁ。

やっぱり戦う選手も、応援する側も声って大切なことだと思いましたね

 

 

 

 

 

今年もスタジオ、解説を担当させて頂きました!

陣内さんがスタジオ側の私達の写真を。

(毎回、撮ってくれるんですよね♪)

 

放送席からは、こんな場所にスタジオがありました!!

 

 

そして、今度は私がスタジオ出演でもないのに、リハーサルに潜入しました♪

逆に撮られた、、、

 

 

こんな感じで毎日、中継側はお伝えしていました!!

 

左には、アナウンサーの笠井さん!!

スタンプにしちゃって、ごめんなさい。

SNSの規制などあるそうなので…顔だしNG風にさせて頂きました。

そういう所までNHKさんは徹底している所に驚きました!

 

 

(確かに、ネットは本質とは違う捉えられ方や、想像で話が一人歩きしたり…

人と面と向かって会話をしなくてもいい分、責任なく発言出来るし、人の人生も変えてしまうぐらいの影響力があるから、ネットは繊細な場所だと思っています。)

嘘が本当に、本当が嘘にもなる世界でもあるから、自分の目も正しい判断力も養わないといけないなぁと思いますよね♪

 

 

話が逸れまくりましたが…

裏で選手達にたくさん会えました!!

 

 

試合前の混合ダブルスの日本代表の宮浦選手。

私と同じ東海出身の篠谷選手。

篠谷の天真爛漫な明るさにはいつも周りの空気に活気が出ますね♪

 

 

決勝には、平野さやかちゃんも。

忙しい中でも、勉強熱心な彼女なので時間を見つけて観に来てくれましたね。

そうゆう努力家な所、毎回すごいなぁと尊敬してます。

そして、三洋時代の後輩、三木も。

久しぶり過ぎて会えて嬉しかった♪

全く変わってなかった!笑

後輩はいつまでも可愛いですね♪

 

 

環境や状況が違ったり、立場が変わっていったとしても、全選手にとってこの全日本総合は原点なんですよね!

ここから世界に出ていって強くなって、世界で活躍しても必ず毎年戻ってきて、引退した選手も自然と集まる。

 

他の大会にはない場所だなぁといつも思っています!

今年も全力でぶつかり、素晴らしい戦いを見せてくれた選手達に感謝したいです。