KUMIKOOGURA

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小椋 久美子

第4回目を迎えることが出来ました!

2017/09/01

先週、世界選手権と同じ週に
第4回小椋久美子杯(三重県ジュニアオープンバド ミントン大会)が開催されました。
今年で無事に4回目を迎えることができ、たくさんの関係者、関係諸団体の方のご支援、ご協力に感謝しています。15042531437111503802471121

今年も、開会式の挨拶の時に何を話そうかな?と考えていて、、、
同時に開催されている世界選手権については触れたかったので、なぜ今のバドミントンが強くなったのか要点を纏めて簡潔に伝え、こんなにも近くに世界で戦い成績を残している先輩たちがいることの幸せさや、また私が選手に求めていることなのかな…?個人競技でも必ず一人で出来るものではないので競技が出来ることへの喜び、感謝の気持ちを持ち、人から愛され、応援される選手になって欲しいと伝えさせてもらいました。
(第1回目の時の挨拶はあまりの緊張に、紙に書いて話しているにも関わらず何を伝えてるか分からないような聞けたものではなかったです…今それを聞くとゾッとしそう。笑
何気に選手みんなと一緒に私も成長させてもらえてます。)1504253145848

 

 

 

 

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今年も小学1年生から6年生。中学1、2年生。の2日間で実施し、合計650人近い選手に参加して頂きました。
一番遠い県だと福井県かな!遠方からのご参加ありがとございました。
嬉しいですね~。毎年これだけの選手に参加してもらえることもそうですけど、子ども達の人生の1ページに思い出として残ってもらえることが何より嬉しい。
今後、昔、小椋久美子杯出ましたよ!と言ってくれる選手に出逢いたい。笑
ここから全国に、世界に羽ばたいてくれる選手が出て来てくれたら親心みたいに泣けちゃうんだろうな、、、。
こうやって選手引退しても(気づけばもう北京五輪から9年も経つ…)未だにバドミントンに関われ、現場でたくさんの選手に出会えることが出来るのは本当に幸せ者だと思っています。
自分が新旧含め、時間を共有できたり交われる場は現場しかないですからね。
ここぞとばかりにOGの特権使って若い選手と交流を持たせてもらおうと思っています。笑

 
そして、今年も本当に可愛かった!
小学1年生!!
ラケットよりちょっと体が大きいかな?ぐらいなのに、器用にラケット使って打ってるんです。
何歳から始めたの?と逆に聞きたいぐらい。
あんなに小さい体なのに後ろまで返せてるんですよね。本当将来が楽しみ♪

あとは、やっぱり悔しさ我慢して泣きそうになってる選手。
私も小さいとき泣きながら試合してたな~。

それ見て母親に叱られる…という。そんな選手でしたが、悔しさって絶対今後の人生に糧になるし底力に繋がると思うから、なんかそうゆう選手見て強くなるって思えて嬉しかったですね。

子ども見てるとすごく気づかされることって多いんですよね。
忘れちゃいけないことを思い出させてもらえてるような、、、
大人になると成長と共に変わらなきゃいけない部分にばかり目を向けがちだけど、変わっちゃいけない部分も同じぐらい大事だったりするんですよね!

やっぱりスポーツは言葉だけでは伝わらないものに気づかせてもらえますね。

 

 

そしてそして、なんと来年で第5回目で節目を迎えます。
また来年も開催出来るように私も邁進していきたいと思っています。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。
2日間審判などでお手伝い頂いた中学生、高校生のみんな、2日間本当にありがとう。
皆さん、お疲れさまでした!!

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