KUMIKOOGURA

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小椋 久美子

オリンピック1年前

2020/07/25

7月23日は、延期になったオリンピックの1年前。

東海テレビのニュースoneで、この延期をどう感じているのかお話させて頂きました!

本来なら昨日が開会式。

この日の為に全身全霊で競技と向き合い、4年をかけて、自分がそこに立っている姿を描いていた選手も沢山いたんじゃないでしょうか。

楽しみや期待、日の丸を背負う責任や不安を抱きながら…

この日をどれだけ待ちわびていたか。

一度立ち止まって、心の整理をして、また新たに今まで突っ走ってきた時のように、強い気持ちで前を向くことは、そう簡単ではないこと思います。

あと1年…本当に長い。

私ならそう感じてしまうと思います。

選手の皆さんのことを考えるとすごく複雑な心境です。

 

 

今は、これから先も想定外のことが起こりうる環境にあると思います。

簡単なことでは決してないけど、この状況を楽しむぐらいの心の余裕が必要なのかもしれません。

 

アスリートのほとんどは、幾度となく問題にぶつかり、もうダメかもしれないと自分を悲観してしまいそうになりながらも踏ん張って、それでも這い上がってきた選手ばかりです。

だからこそ、どんな環境や状況においても適応力が発揮されるのだと強く感じますし、この困難にも打ち勝ってくれるはずだと信じて見守りたいと思わせてもらえます。

 

 

オリンピックが開催されるのかどうなのか…

私自身も開催を楽しみにしているからこそ、実現への思いが強くなるばかりですが、

今一番大切なのは、世界中の人々の健康とかけがえのない命です。

世界が平和になり、選手の公平性も保ちながら安心して試合が出来るようになることが一番大事だと思います。

誰一人取り残されない。

世界中が同じ思いで、同じ方向を向いていること。

 

沢山の方から応援され、祝福され、希望となるオリンピックが、あと1年後に無事開催されることを祈っています。

 

 

 

そして、これはビクトリーブーケです。

皆さん、ご存知ですか?

オリンピックなどで表彰台に上がった選手に、メダルと一緒に副賞として贈られる花束です。

来年、東日本大震災で被災した地域で育てられたお花を使ってブーケを作る予定です。

 

表彰台を華やかにしてくれ、喜びと感動に包み込んでくれるビクトリーブーケにも注目してみてください!